展示室  ※展示室での撮影はご遠慮ください。

展示室1「哲学へのいざない」

  この展示室では、哲学をする、つまり、自分の頭で考えるきっかけとなるいくつかの仕掛けを用意しています。随所にちりばめられた、西田幾多郎を中心とした古今東西の思想家たちの言葉は、 訪れた人が自分で考えることの手助けとなるでしょう。

 タブレットでは、哲学者たちとの対談ゲームを遊ぶこともできます。
一階エレベーターホールに備え付けられた大型のディスプレイでは、西田幾多郎の人生をまとめたVTRを見たり、西田自身が書いた随筆の朗読を聴くことができます。 


展示室2「西田幾多郎の世界」

 この展示室では、西田の遺品、原稿、書簡など、二百点以上におよぶ豊富な資料で彼の人生と人となりを紹介しています。
 西田が世界的に有名なのは、その哲学が認められたからですが、彼もまた一人の人間としてさまざまな苦難に出会い、多くの人と関わりながら生きました。

 彼は哲学者、研究者として学問に打ち込むだけでなく、子、夫、父として家族と関わり、教育者としては多くの弟子を育てました。また同じ時代に石川で育ち、ともに励ましあった友人たちがいました。
 
 
  西田幾多郎という人物の多面的な魅力を知ってもらうために、年代順に彼の人生を紹介するだけでなく、いくつかのテーマに沿った展示を行っています。
   
 企画展示コーナーでは、さまざまなテーマで企画展を行っています。
       

 

展示室3「西田幾多郎の書」

    展示室3では西田幾多郎の書を展示しています。彼は生涯に多くの歌を詠み、書を残しました。その独特な筆致は多くの人を魅了しています。
    
         
 

企画展

過去に開催した企画展

【幾多郎と作太郎-同じ悲しみを抱きながら-】

平成28年6月28日(火)~10月30日(日)まで

西田幾多郎と学生時代からの親友・藤岡作太郎。ともに幼い娘を亡くし、深い悲しみを共有しました。机を並べた青春期のほほ笑ましいエピソードや、名文「『国文学史講話』の序」が生まれた背景など、ふたりの交流について紹介します。

企画展図録発売中(1冊350円)
展示室観覧者割引 1冊200円
※観覧券の半券をご提示ください。

企画展特別講演会
日 時:7月18日(月祝)13:30~15:30
会 場:哲学ホール
企画展「幾多郎と作太郎-同じ悲しみを抱きながら-」 に関連して、館長・浅見洋がお話します。
※申込不要/要観覧料(展示室観覧チケットをお渡しします。)
※友の会会員は無料(会員証をご提示ください。)


【哲学者の随筆(エッセイ)-くだらぬことながら書きつけ置きて-】

平成28年2月2日(火)~6月26日(日)まで

西田幾多郎は多くの哲学論文を書きましたが、それ以外に随筆と呼ぶことのできる短い文章も数多く残しました。一言に随筆といっても哲学・思想をテーマにした小文から随想、追憶、文芸批評の形を取ったものまで様々な内容があります。こうした多用な随筆に共通する特徴は何かあるでしょうか。それらは哲学論文とどう違うのでしょうか。
本展では西田幾多郎が書いた、それぞれ特徴的な形式の随筆を四つ取上げ、残された言葉と残された物を紹介します。

展示内容は『点から線へ』65号に掲載されています。


【哲学者の歌】

平成27年6月9日(火)~平成28年1月31日(日)まで

西田幾多郎が生前に発表した「歌并(ならびに)詩」、「鎌倉雑詠」という二つの詩作群を、西田幾多郎自身の筆による短冊や掛け軸、書簡などにより紹介します。それらの詩がはじめて載った雑誌や、当時の西田が書いていた哲学論文の原稿なども公開します。