〜哲学館について〜

【ごあいさつ】 ←哲学館長より皆様にごあいさつを申し上げます。

この館には「哲学館」という名前がついています。少し聞きなれない言葉だと思いませんか?
世界には色々な哲学者の記念館としての博物館は多くあります。しかし、純粋に哲学をテーマとした博物館は、ここ石川県西田幾多郎記念哲学館のみとなっています。

〜哲学について学ぶ〜
哲学館には3つの展示室があります。
哲学とはどういうものか知ることができる展示室「哲学へのいざない」。巨大スクリーンに映し出される哲学のイメージ映像、哲学の色々なテーマについて過去の偉大な哲学者たちに質問しながら学ぶことができるメディアライブラリーなどで、哲学をわかりやすく学べます。
展示室「西田幾多郎の世界」では、西田幾多郎という人間について、その生涯、思想の変遷、人間性を多くの資料を交えて解説しています。
展示室「西田幾多郎の書」では西田幾多郎のしるした書が展示されています。書は西洋にはない東洋文化の特色であり、書を通して西田幾多郎の思想や精神に触れることができます。

〜イベントを楽しむ〜
哲学館には、ホール(303席)、和室(18名程度)、会議室(35名程度)があります。
これらの施設では哲学館主催の講演会、講座、コンサート等のイベントが開催されています。
また、これらの施設は、一般にも貸し出しており、自由に使っていただくことができます。
また、館内の空間をギャラリーとして使用していただくことも可能です。

施設のご利用についてはこちらをご覧下さい。
 【ご利用案内】

〜建物を見る〜
この建物を設計したのは安藤忠雄さんです。
この建物のテーマは「考えること」だと安藤さんはおっしゃっています。哲学という学問にとってもっとも大切なこと、それは「考えること」です。建物の中は複雑で、まるで迷路のように入り組んでいます。建物を歩く中で、迷いながら自ら「考えながら」次に進む道を選び出すのです。また、館内には考えるにふさわしいスペースが随所に設けられています。右の写真は瞑想の空間「ホワイエ」です。すり鉢上に吹き抜けが広がり、天窓からは陽の光が射し込みます。神秘的な空間で思索にふけることができます。

「建物を見る」これも哲学館の楽しみ方のひとつになります。

なお、ホワイエはギャラリーとしてご使用いただくことが可能です。



〜語り合う〜
哲学という学問は、対話の中で深めていく学問です。これは人との対話であり、また自分自身との対話です。
人と出会うことにより、新たな思索へと踏み込み、時には自分自身と向き合うことにより思索を深めていくのです。哲学館にはそんな対話のための場所が多くあります。

左の写真は「喫茶テオリア」です。哲学館を回った後、思索にふけったり、友と語り合うことができます。

〜自然と触れ合う〜
安藤さんは、その土地の特色を生かし、自然と調和した建築をすると言われています。
哲学館の外部は丘陵地を活かした階段状のアプローチになっています。一段のぼるごとに風がさわやかに頬をつたい、眼下には杜、彼方には街の眺望がひらけてきて訪れる人の心を和ませます。

【哲学館施設紹介】 ←哲学館内各施設の詳細についてはこちらをご覧下さい。

【トップページへ戻る】